STUNSCAPE Shopify

Developer’s Notes
On Design
Shopify での構築は初トライでゼロからのスタートでした。Shopify の特徴として、欲しい機能は「アプリ」によってプラグイン的に追加するシステムがありますが、要望の追加機能が実装できるかどうか 100% の確証がない状態でのデザインすることが多かったですが、幸いデザインしたもののほとんどが実装できました。システム・デザイン両方の柔軟性と拡張性の高さを実感できます。
On Development
Liquid 言語も初めて触りましたが、シンプルでわかりやすく、オンライン上のリソースも十分あるのでスピーディに学習できました。
settings という JSON 形式の Schema タグが便利で、カスタムフィールドのようにテーマのカスタマイズ画面で自由に変更できテーマ全体やページ単位で呼び出せる項目を作ることができます。これにより要素の表示・非表示、デフォルト数値の変更、お知らせの文字などをクライアント側でも容易に変えられます。
一部アプリがちゃんと動作してくれず、追加で補強する場面もありました。たとえば配送指定アプリはデバイスによって注文内容に情報が保存されないケース(バグ?)があり、Javascript を追加してセーブされるようにしました。
最近メタフィールドがデフォルトでサポートされたので、商品のスペックや追加情報、カスタムサムネイルなどをアプリなしで実装できるようになりました。それまではカスタムフィールドを実装できるアプリを使い、アプリの管理画面から(商品情報編集ページではなく)編集しなければならなかったので若干不便でした。今後の Shopify ストア開発がいくらか楽になりそうです。
Client
STUNSCAPE (旧 RIVERS)
Live Site
Credits
Direction: 大石淳二
UI Design & Frontend (Shopify): 廣戸勇樹