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山口県山口市の中山間地域、阿東地区に拠点を置く、Spedagi Atoのバンブーバイクプロジェクトを視察してきました。

以下、Spedagi Ato公式Facebookページの引用

「Spedagi Ato(スペダギ阿東)とは
Spedagi Atoは日本におけるSpedagi(スペダギ)の運営団体である一般社団法人Spedagi Japan(スペダギ ジャパン)が過疎の進む山口県、山口市の中山間地域である阿東地区で、阿東の住民グループ、山口情報芸術センター[YCAM]、デザイン事務所オープンハウスと共同で進めているプロジェクトで、現在阿東地区に自生する竹を素材とした竹自転車の開発に取り組んでいます。
将来的にはバンブー、あるいは竹を産する世界各地に同様の主旨での運動を広げていくことができればと考えています。

このプロジェクトは2014年にインドネシア、ジャワ島中央部にあるジョグジャカルタから車で約2時間の所にあるカンダンガン村でデザイナーSinggih.S.Kartono(シンギー・S・カルトノ)氏により始められたソーシャルデザインプロジェクトです。
Spedagiとはインドネシア語の自転車「Sepeda(スぺダ)」と、朝「Pagi(パギ)」からなる造語で「朝自転車に乗る」という意味を持っており、その名の通り早朝自転車に乗って村を巡っては村人たちが抱える様々な社会的課題の相談に乗り、デザイン的視点からのアドバイスを提供しています。その自転車のフレームなど主要部品に、村に豊富に自生するバンブーを利用しているのが特徴で、地域の天然資源を有効活用したバンブーバイクはこの活動のシンボルとなっています。
世界中で起きている都市化にともなって村が衰退してゆくことに対して危機感を感じているシンギー氏はその解決策を探るために2014年に村を元気にする会議であるICVR( International Conference on Village Revitalization)を開催し、以降2年に一度インドネシア国内外で開いております。
2016年度の第2回は日本の山口県阿東地区で開催しました。」

Spedagi Ato(スペダギ阿東)玄関前
Spedagi Ato(スペダギ阿東)玄関前
Spedagi Ato(スペダギ阿東)の竹
Spedagi Ato(スペダギ阿東)での作業風景
Spedagi Ato(スペダギ阿東)での作業風景
Spedagi Ato(スペダギ阿東)で自転車に乗る代表大石