今年の2月に東京オフィスの引越ししてから約半年の間、1F路面のショーウィンドウに目隠しシートを貼り、ある計画を進め、その時がくるのを待っていました。
そして、このほどようやく計画を進めることができました。
まずはショーウィンドウに組子を設置です。この組子は島根の盟友「吉原木工所」の製作です。(実はまだ7割の完成で最後のピースをこれから制作するのですが吉原木工所の敬司さんがフライングしてFacebookに投稿するものだからとり急ぎブログをしたためました。)
僕たちは、吉原木工所さんと、リソースの一部を共有して東京拠点を運営していくこととなりました。デザイン会社の僕たちと建具屋の吉原さん。一見異業種のこの協同は地方発の中小零細企業の拠点の在り方として、新しいコラボの形なんじゃないかと思っています。この後の展開はまたここで報告させていただこうと思います!
目隠しシートを剥がすと思いの外ツツヌケで焦ります。浜田市からかけつけてくれた吉原木工所の沖原さん。
今回導入された組子はカスタム性メンテナンス性に優れたモジュールタイプ。新規で一緒に企画させてもらいました。吉原木工所さんと僕たちの新たな提案がここから、このシステムからはじまります!
一応ガラスをみがきます。
最小の基本単位である正方形のパネルはケンドン式。誰でも簡単に取り外しできるし、組子の配置パターンも自由自在。ここに今回のプランのキモがあります。
ひとまず初期導入のものは、シンプルミニマムなストライプ格子。ヒノキとウォールナットです。木材や組子模様もここから大きなシーズニング展開があります!(あるハズです!)
出来上がりました。吉原木工所の吉原敬司さん。
夜もいい感じです。
若干スケスケですが、あまり覗かないでくださいね!