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横須賀はドブ板ストリートを拠点に、新しいスカジャン柄を世界に発信し続ける、スカジャン絵師、横地広海知くんのスカジャン柄の展示を益田工房東京スペースにて行います。

※注 洋服としてのスカジャンの展示ではなく、スカジャン柄の展示です。

かつて、日本に駐留したアメリカ軍兵士が持って帰るお土産として、横須賀ドブ板通りを中心に広まったスカジャン。主に背中と胸部に施される刺繍には日本ぽくて(アジアぽくて)派手な柄が好まれたそうです。スカジャン柄としてよく見かけるモチーフとしては龍や虎が多いかと思います。

そんな歴史文化を踏まえつつ、独特な感性と価値観でアップデートした新しいスカジャン柄・モチーフを楽しんでいただければと思います。

さらに、当日は益田工房別注のスーベニアシリーズ「Masuda Sukajan Graphic 島根県益田市のアレがスカジャン柄になったら!?」グッズの販売を予定しています。高津川とか鮎とか柿本人麻呂がスカジャン柄っぽくなったら面白くないっす?!

横地広海知 Hiromichi Yokochi   プロフィール

スカジャン絵師 Sukajan Pattern Designer。1981年名古屋市生まれ。パリ、神戸、東京を経て横須賀に惚れ込み08年に移住。幼い頃からの派手好みで、学生時代からスカジャンこそが日本発ファッションの最高峰だと意識していたため、いつかはデザインに関わると心に決めていたが、一念発起しドブ板に事務所を構えたことでスカジャン柄のデザインに関わり始める。実験心理学の研究者からイラストレーターに転向した経歴を活かし、綿密な調査に基づいた柄の作成を行う。スカジャン黎明期1940-50年代の伝統柄と呼ばれるタッチの柄を復興することをライフワークとし、手振り刺繍と同じように刺繍目を入れながら面を塗る独特の作画を特徴とする。個人のオーダー柄はもちろん、還暦用スカジャン「還ジャンⓇ」やスポーツ競技大会の公式スカジャンなどのデザイン制作を行いつつ、お守り・手ぬぐい柄・スーツ・ピアスなどスカジャン柄を使用した新プロダクトの開発を積極的に行っている。

スカジャン絵師 横地広海知

会期: 展示6/21水 〜 6/28水
場所: MASUDAKOHBOH TOKYO(地図)
住所: 東京都渋谷区西原2-35-1 ブランエール代々幡103
時間: 平日/土日 10:00-19:00 入場無料

横地広海知 在廊日程:
6/23(金)、6/24(土)、6/25(日)
予告なく変更される場合があります。彼に会いたい方は一度メッセージをくださいませ!

お問合せ先: DM us on Instagram @masudakohboh.inc

益田工房東京