益田市立真砂中学校の学生が、益田工房本社に職業体験にきました。将来は絵やイラストに関係する職種に就くことを希望する「中学生」です。高校生のインターンシップは、積極的に受け入れているものの中学生は初めてなので、益田工房として何ができるか少し考えましたが、まずは純粋に夢を追うことや、楽しんで働くことの喜びを感じて欲しいと考え、チーフデザイナー桑原を中心に、職業体験を提供していこうと思います。
僕たちは島根県益田市と東京都渋谷区に2つの拠点を持つデザイン会社として、離れた拠点間で連携をとりながらマネジメントしています。東京と島根で、それぞれのメンバーがそれぞれの地域の仕事を別々に行っているわけではなく、基本的にどの仕事も、両拠点の混合メンバーでチームを編成し行います。
益田工房は本社を島根県に置いていることもあり、地方における地域課題の解決にデザインで貢献していくことをコーポレートミッションの一つして掲げています。地域課題への取り組みといえば行政やNPOといった特殊機関が専門的に行うイメージが一般的かと思いますが、その街で暮らす個人個人が地域の課題に目を向けて、主体的に動いてこそ初めて解決に至ると我々は考えています。
益田工房が、精神科医の坪内健氏とコラボし不定期に刊行しているフリーペーパー「sub UNIVERSE」を、縁あって小岩のライブハウスBUSH BASHに置いてもらい、配布してもらえることになりました。
先日、島根県益田市の石見神楽のPRのお仕事でいくつかの社中さんにお邪魔しました。石見神楽は石見地方(島根県西部)に伝わる伝統芸能で、その起源は諸説あるものの室町時代後期まで遡ると言われています。
Happy New Year – 明けましておめでとうございます
あけましておめでとうございます! 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 二〇一五年、未年。
洪と大石と応援に駆けつけてくれたメンバーで、島根県の隠岐の島へ撮影に行きました。県西に生まれた僕らにとっては、あまり行く機会のなかった隠岐の島。今回は機会あって、撮影で隠岐の島前(海士町と西ノ島)を訪れたのですが、行ってみるとそこは「楽園」と言っても過言ではない雄大な自然と景色ばかりで圧倒されました。
本日から3日間、島根県立津和野高校の美術部の学生が、インターンシップとして益田工房で実務を体験しにいらっしゃいます。島根県の若者が、田舎に生まれ育ったことで、クリエイティブな機会のハンデキャップを感じず、世界へ羽ばたき、様々な挑戦をして欲しいと切に願っています。
益田工房では、不定期でフリーペーパー「sub UNIVERSE」を刊行しています。誌面や表紙を飾る写真は基本的に我々が撮影したものを使用しているのですが、デジタルで撮ったスナップの中からではイメージ通りのショットが見つからず苦慮していました。そんな時10年程前にマルセイユで撮った写真を思い出し、それを使用することに決定。そこで大活躍してくれたのが導入したてのPlustek社製フィルムスキャナー「Optic Film 8100」。
東京オフィスを開設して早いもので2ヶ月が経ちました。東京の仕事をお請けする営業窓口という目的が大きかったのですが、予想外に島根県にまつわる案件の相談を多くいただき僕たち自身驚いています。
益田工房の本社(所在地: 島根県益田市あけぼの西町)は、元々ビリヤード場だったスペースをリノベーションしています。